STORY
猫と人の距離がずっと近くなる、
幸せのシンボルツリーに
「猫のなる木」をつくるきっかけとなったのは、子どもたちの「猫を飼いたい」という声でもらってきた、小さな仔猫。
手のひらサイズの愛らしい子猫がやってきて、我が家は大いに盛り上がりました。その一方、実は彼の母猫は、飼い主の引っ越しを機に捨てられて保護された猫でした。
飼い主の都合で捨てられる猫は残念ながらあとをたちません。
その時、ふと思いました。
もし人と猫の同居生活がもっと楽しく、もっと向かい合って、より濃密な時間を過ごせていたら?
猫の居場所が、部屋のすみっこやソファの下ではなく、常に存在が感じられる、例えば、部屋の真ん中だったら────
「猫との楽しい時間をたくさん生み出し、お互いの存在が心の中でもっと大きくなるようなものをつくりたい」
そう考え、「猫のなる木」企画がスタートしました。
ただの猫用家具でない、運動だけを目的にしたものでなく、家族の視線を集め、互いに愛情を感じられるもの。
猫とのコミュニケーションだけでなく、家族の会話や笑顔が増えるきっかけになり、飼い主自身の幸せをも深められるもの……
そんな想いを胸に、数年の歳月をかけ、何度も木工所へ足を運び、細部までこだわり抜き、「猫のなる木」が誕生しました。
お部屋の真ん中に、愛猫との暮らしとともに、あなた自身の心を豊かにするために。
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協力してくれた
保護猫カフェ
「森のねこ舎」の猫さんたち
ありがとう!!